猪名川町・川西市・宝塚市

2012年10月30日

「第22回高年の主張大会」が開催されました

65歳以上の組合員が思いを語る「高年の主張大会」が開かれ、「ありがとう」のテーマで今年も4人が話してくれました。
トップバッターは前田健二さん。その内容は…「高齢で認知症の母を介護していたときのこと。ある日トイレに連れていくタイミングをはずし粗相させてしまった。風呂場へ連れて行き背後からシャワーで洗っていると、母が申し訳なさそうに『ありがとう』と言った。私が子どものころ、母は何度もこのように洗ってくれただろうに、『ありがとう』と言ったことはない。その後も感謝すべき数々のことに、そのことばを口にせぬままきてしまった。シャワーの音にまぎれてむせび泣きながら心の中で何度もわびた。…『ありがとう』はコミュニケーションの潤滑油。出し惜しみせず、もっと使えるようになりたい」121030_takaraduka1.JPG

続く西野恵子さんは、ふれあいサロンを一緒に支えてきてくれた仲間への感謝を。松葉牧子さんは、主催している歌のサークルに関わるみなさんと夫への「ありがとう」。魚井丈嗣(たけつぐ)さんは、ボランティア活動に出会えた喜びと支えてくれた方々への感謝の気持ちを話しました。
休み時間には、ふれあいサロン「ふれあい喫茶 あかね」のメンバーがお菓子とお茶をサービス。日ごろから人気というおいしいコーヒーをいただきながら、談笑の輪が広がりました121030_takaraduka2.JPG
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お楽しみタイムのゲストは、声楽家兼アコーディオン奏者の藤川健(たけし)さんです。おしゃれなシャンソンメドレーの演奏や、テノールのカンツオーネにウットリ♪ 最後に、藤川さんの伴奏で、参加者が唱歌や歌謡曲を一緒に歌いました。
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帰り際、参加者に感想を伺うと、「『ありがとう』と口にするのは大事ですね。前田さんのお話には涙がでました…うぅっ」とここで再びウルウル。「…みんなで歌ったのも楽しかったし。今日の会に感謝します」。
実は私も前田さんのお話を聞いて鼻水をすすった人のひとり。取材の機会を与えられて示唆に富む体験談に触れ、薫り高いコーヒーのお相伴にあずかり、藤川さんのテノールに酔い、参加した組合員さんと出会えて、本当に「ありがとう」。
(第1地区ライター・菅尾)


投稿者:広報室管理用
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